藤沢で湘南レモンを名産品にしよう！とプロジェクトを起ち上げて、国産レモンの盛んな愛媛へ勉強・視察に行きました。

いわぎ物産センターは、グリーンレモンをブランドに仕立てたレモン名産地―岩城島の中核組織の一つです。国際経済の波を受けて、名産品だったみかんが廃棄される時代を乗り越えるため、新たな産品としてレモンに着手。生食用に品質を高める栽培と、様々なレモン加工品を試行錯誤の上、作り出してこられました。

レモンケーキ、レモンジャム、レモンシロップや、レモンオイル等の化粧品や入浴剤。果汁をしぼった後に残る皮を使って養豚の餌にしたりと、様々な特産品の原材料となるレモン。その栽培には瀬戸内海の風土を活かした工夫がたくさんありました。

　先達の教訓を多く学びながら、耕作放棄地を開墾して湘南の風土に合ったレモンの育て方を模索してゆきます。